1996.3~11…

● 1996.11…………..

● 1996.10…………..

● 1996.9………..

柱の傾きが気になり直しました。↓↓

山形県酒田市 日枝神社「隋神門」

神社の尊厳と境内の警護を願い 太王命(ふとだまのみこと)戸屋根命(こやねのみこと)の神像を安置するもの。

この門をくぐり参道が曲折しておるのは、俗界と聖境を区分して参拝者の精神統一を計ったものである。天明七年 本間光丘 建立のものが、明治二十七年十月二十二日の酒田大地震にて全潰、現在の門は八年の歳月をかけて材質を吟味し、工匠の術を集めて明治三十五年 本間光輝が再建したものである。桜門二層造総欅材で威厳と優美の調和が特徴と云われる。門の中央で拍手を打つと、こだまが返るが天井の微妙なわん曲による反響であり「鳴き天井」は名工の秘術とされ、反響の大小により神意をうかがったとも云う。「至誠通神」の掲額は、東郷平八郎元帥の親筆であり御参拝の本義を示している。

● 1996.7……………………

【歴史的建造物】「木造六角灯台」
日和山公園でひと際目を引く白亜の木造六角灯台は、明治28年に宮野浦に建てられたもの。日本で最古級といわれている洋式木造灯台で昭和33年まで活躍していた。

● 1996.6………..

● 1995.12.11…………

● 1996.3…………

第1回 みんなで選ぶ絵画展(酒田市) 優秀賞    1996.10

はんこーたな(半手綱) たんな(手綱)の半分の意

山形県・秋田県付近で絣(かすり)、絣木綿を頭から顎にかけて巻きつけ目だけをだす被(かぶ)り物。日よけ、虫よけになるほか、稲刈りのとき、穂で顔をいためるのを防ぐ。

日本海沿岸の山形県酒田市から秋田県由利地方には、「たんな」と称するめずらしい、かぶりものがある。これは幅8センチ、長さ150センチの紺または黒木綿でつくった細長い帯状の布をもちいて顔面をおおう。酒田では「はんこたんな」とよび、由利地方では「ふくめんたんな」「はなふくべ」「はながお」などとよぶ。象潟周辺から酒田にかけては、てぬぐいを丸く坊主かぶりにして、たんなを巻きつけている。紺色の布で目だけだしてかぶっている姿は、はじめてみると異様に感じるが、冬期の防寒、防風、夏の汗どめとなり、また虫よけであり、草取りには目の保護など、おおくの利点があり、なお、この地域では婦人たちがもちいてる。
*ふるくからの言伝えに、昔 好色の殿様から身を守るために面をかくしたというが、その説は、あまりあてにならない。