尾瀬と日光を巡る 🚙...

『尾瀬と日光を巡る写生旅』
初めての尾瀬。仕事を終え、夜急いでネットで尾瀬の地図を出し車で出発。いつものパタ〜ン。

尾瀬ヶ原と尾瀬沼を間違えたらしく、( なだらかな木道を歩くことを想像していた )二時間半、登っても登っても岩道の登山道。三平峠前からは、何と‘雪道”。尾瀬沼が見えた頃は、もうくたくた〜。一番の難関を選んだみたい。とりあえず腰をおろし「燧ケ岳ヒウチヶ岳」を描いた。

尾瀬沼ヒュッテ
福島県側から入りますと、沼山峠から徒歩約1時間で到着します。
群馬県側からですと、大清水から徒歩約2時間30分で到着します。
ウッドテラスからは東北一の高山「燧ケ岳」が一望できます。 近くには大江・沼尻等の湿原があり季節の花々を身近に観賞できます。 電気は来ていますが、:携帯電話は使えません

〇 尾瀬沼ビジタ−センタ−からは、やっと木道の湿原。大江湿原

●2009.5.21…竜頭ノ滝へ

〇 昭和45年(1970)、19歳、初めて油絵具を手にして描いたのが、ここ龍頭ノ滝でした。
思い出しながらの写生でしたが、当時の方が上手かったのでは ???

竜頭滝(りゅうずのたき)は、栃木県日光市にある滝。
竜頭の滝の岩壁は、男体山の火山活動の末期に噴出したデイサイト質の軽石流が形成したものである。この軽石流は、昔巨大な湖だった戦場ヶ原を埋め尽くしたものがここまで流れ下ってきたもの。「竜頭」の名前がついた理由は、まるで大岩を噛むように豪快に流れ下るさまから、竜の頭に例えられたため。

男体山から噴出した溶岩が造りだした険しい岩肌を、勢いよく水しぶきを上げながら全長210mにわたって流れ落ちる様子は圧巻です。滝は途中から巨石を挟み2筋に分かれて豪快に滝つぼに流れ落ちます。その様子を正面から見ると、大きな岩が竜の頭に見え、また2つに流れる滝が竜のひげに見えることから、その名が付けられたと言われ
ております

●  2009.5.21..中禅寺湖へ〜

中禅寺湖や男体山周辺、さらに湯元-ゆもと-方面まで含むエリアを奥日光という。どこからが奥かというと、いろは坂からよく見える「屏風岩-びょうぶいわ-」が境といわれる(湯元エリア付近のみを奥日光と呼ぶ場合もある)。

男体山は二荒山-ふたらさん-とも呼ばれ、その「ふたら」とは観音浄土の補陀洛-ふだらく-(梵語-ぼんご-)から出ている。「屏風岩の穴から現れる風神-ふうじん-と雷神-らいじん-が 年に2回あらしをもたらすから」という説もある。また日光という地名は、「二荒」を音読みにしたものともいわれる。もともとは、市街地方面を日光と呼んでいたわけではないのである。

奥日光は男体山の噴火活動などにより、劇的に地形を変えてきたエリアである。湖や滝、草原や湿原などさまざまな顔が、箱庭のようにそろっている。昭和9(1934)年に、いち早く国立公園に指定されたこともあり、手つかずの自然が多く残っていて、動植物の宝庫でもある。