南房総を訪ねて〜

千葉に移住してから、南房総を 再び訪ねてみました。

* 仁右衛門島は太海浜の目前へ浮かぶ約3万㎡の島で、昔より所有者平野仁右衛門が一戸だけ住んでいることから仁右衛門島と呼ばれるようになりました。千葉県の名勝にも指定されています。
現在でも風情あふれる、珍しい二丁櫓の手こぎの渡し舟に乗って島へと渡ります。
島には四季を通じて花が絶えることがなく、金銀針茄子(きんぎんはりなす)という珍しい植物も自生しています。
他にも現島主の先祖が、源頼朝が安房に逃れてきた際にかくまったと言われる洞窟や、歌人たちが仁右衛門島の四季をよんだ句碑などがあります。

* 房総半島の最南端、太平洋に向かって突き出た岬に立つ野島崎灯台は、明治2年(1869年)にフランス人技師ウェルニーによって設計され、関東大震災によって一度倒壊したが、大正14年(1925年)に再建される。そして現在に至っている。
この灯台は開国の歴史を飾る慶応年2年にアメリカ、イギリス、フランス、オランダの四ヶ国と結んだ「江戸条約」によって建設を約束された八ヶ所の灯台の一つです。
灯台の第1号が、観音崎灯台であり、その後、野島埼灯台、樫野崎、潮岬、佐多岬、剣崎などに洋式灯台が設置された。
高さ28.98mの白亜の灯台で、ラセン階段で登って行くと展望台からは太平洋や遠く伊豆半島まで見渡せる絶好の眺め

妙義山 🚙...

『妙義山を描きに—スケッチ旅』

9月9・10日、5月以来の連休を利用してのスケッチの旅に出かけました。
今回は妙義山。あのそびえたたずむ奇岩を描きたくて、仕事を終えた夜に出発!
上信越自動車道(松井田妙義 I.C)で降り、料金所を出て、信号を左折。道なりに進む三叉路に、ここを左折すると妙義山麓美術館。

〇 妙義山は、いくつもの峰々の総称で、金洞山、白雲山、金鶏山を通称「表妙義」と呼んでいます。

●  2009.9.10 翌日、近くの碓氷峠に向いました。

ここは、6年前に一度来たことがあり、懐かしくなり寄ってみました。

碓氷峠(うすいとうげ)は、群馬県安中市松井田町と長野県北佐久郡軽井沢町との境にある日本の峠である。標高は約960m,信濃川水系と利根川水系とを分ける中央分水嶺である。峠の長野県側に降った雨は日本海へ、群馬県側に降った雨は太平洋へ流れる。

旧碓氷線の廃線部分11.2kmのうち、群馬県側の約10kmは碓氷郡松井田町(現・安中市)が買収しており、残り約840mについても北佐久郡軽井沢町に買取を陳情する動きがあった..
廃線跡は廃止前と変わらない状態を保つように管理されており、かつての線路跡が遊歩道となっている以外にも線路部分が多く残されている(遊歩道区間は、横川駅〜旧線のめがね橋までとなっている)。